ミドルパッカー放浪記

バックパッカーとパッケージツアーの真ん中の旅を続けるミドルパッカーの記録です。

【モルディブ②】雨季は水上飛行機着陸できないかも!?

 

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今回のモルディブでは「Hurawalhi」というリゾートに宿泊することにしました。

モルディブのリゾート選びは種類があって本当に悩みましたが、決め手は3つです。

 

特にモルディブでは海で遊ぶか、ホテルでゆっくり寛ぐしか基本はやることないので、

アトラクションやアクティビティが好きなタイプとしては重視した要素でした。

 

① 年齢制限のあるリゾート

 まだ夫婦2人なので子どもが少ない落ち着いたリゾートにしました。

② 水中レストランがあること

 モルディブには水中レストランがあるリゾートは5軒しかありません。

③ 水上飛行機に乗れること

 折角なので、モルディブで水上飛行機も体験もできたら一石二鳥です。 

※夫婦でお酒を飲まないので我が家にとってオールインクルーシブは大損です。

 

Hurawalhiにはマレ空港から40分くらいのフライトで到着します。

マレ空港の水上飛行機ターミナルではHurawalhi利用者専用のラウンジも用意されています。

クッキーとソフトドリンクくらいの簡単なものだけ用意されています。

 

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マレ空港と水上飛行機ターミナルの送迎車もHurawalhiロゴが入っていて嬉しい。

何となくフラワリは新婚旅行で泊まったハワイのハレクラニ的な語感で個人的にはしっくりくる。

 

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国際線の度に水上飛行機を飛ばしているわけではないので、このラウンジで1〜2時間くらい待機することになります。

午前中にマレ空港に国際線で到着して、午後からは海で思い切り遊べるぞ!とはならない確率が高そうです。

 

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ラウンジでしばらく休憩して水上飛行機にいよいよ搭乗です!

 

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モルディブの環礁全体を見渡せる気色は水上飛行機に乗らないと見ることはできません。

Hurawalhiに到着するまでの間にいくつかの環礁を通り過ぎるので、退屈しませんでした。

水上飛行機は先着自由席なのでどちらかといえば左側の方が環礁が良く見えたのではないかと思います。

 

しかしながら・・・

 

マレ本島では快晴だったのですが、Hurawalhiに近づくにつれて天気が悪くなっていきました。

2〜3回くらい着陸を試みるも下降しては上昇を繰り返していたので、最悪マレに引き換えることも覚悟しました。

結果的にはHurawalhiではなく近くの別のリゾートのジェティに着陸していて、よく分からないまま全く知らないリゾートに到着してしまいました。

ひとまずマレには引き返さなくて済んだけれども、自分たちはこの全く知らないリゾートに1泊することになるのだろうか。その時の費用はどうなるのだろうか・・・などなど色々と不安になりました。

 

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しばらくするとHurawalhiからジェットボートで荒波を越えて迎えに来てくれたときには、Hurawalhiのスタッフが救世主かなにかに見えました。

 

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(帰りのフローティングジェティの写真)

Hurawalhiには水上飛行機を寄せられるジェティがなく、海の真ん中に浮いたフローティングジェティとなっており、帰りにはそこを利用しましたが、荒波の場合には乗客が海に転落するだろうな・・・という感じの波で揺れるような足場となっておりました。

Hurawalhiに決めた理由として「③水上飛行機に乗れること」というアトラクション要素を盛り込みましたが、一定のリスクがあることを実際に悪天候での着陸を経験してみて気がつきました。

特に雨季の場合には海が荒れることもあるので、水上飛行機よりもジェットボートの方が、まずはリゾートに辿り着くという点ではマレ本島の近くの方が確実かもしれないとは感じました。

今回は無事に当日に辿り着くことができましたが、万が一のこともあるので、もし私が次に雨季のシーズンにモルディブに行くなら本島近くのリゾートにするかなと思います。